排水対策研修会に参加してきました。

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先ず、各メーカー排水作業機の特徴や効率的な作業方法を研修し、その後圃場にて各機器の動作確認・作業姿勢の調整等を確認しました。

 

圃場の環境を良くして、作物の品質向上と収量UPするためにも排水対策は不可欠です。

①まず簡単で効果的な方法として、圃場の表面に溝を掘ることで水路(ふたのない排水溝=明きょ)を作り余剰水を排出。

写真①

ニプロ溝堀機(電動オフセット・リターンタイプ)OM312E

写真②

 

②さらに効果が上がるのは、圃場深部耕盤を破砕(外から見えないようになっている水路=暗きょ)して余剰水を下層へ排出。

写真③

スガノ スタブルカルチC165CF

写真④

効果としては、①表面排水で70%②地下浸透排水で30%とされています。

 圃場の状態や必要な作業に応じて、作業機を使い分けることでより理想的な圃場作り・作物作りを目指しましょう!!

 

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