レーザーレベラー(スガノ:LL3000)の実演研修会を行いました。

レーザーレベラー作業とは、圃場を均平にするため高い場所から低いところへ土を移動させる作業です。

圃場の外に設置した発光機からレーザーを出し作業機に取り付けた受光機が受けてトラクターの油圧装置にリンクしコントロールさせます。

圃場一面を正確な高さで排土板作業を行います。この作業は農作業というより土木作業に近いものがあります。

当日は前日の雨と残渣物の影響で全面作業は出来ませんでしたが、大勢の方が参加されました。

レーザーレベラー①

レーザーレベラー②

 

レーザーレベラー⑤

ヤンマートラクターYT463のエコリンクはレーザー作業での数ミリ単位のコントロールが可能。

作業負荷の大きい排土板作業ですが、ハーフクローラ&ラジアルタイヤ仕様でグイグイ土を引っ張っていきます。

レーザーレベラー③

『レーザーレベラーによる均平作業の効果』

●高度な水管理が可能
●傾斜地での湿外、干ばつを回避
●代かき作業の効率がアップ(時間短縮)
●除草剤の効果が良くなる
●無代かき移植が可能になる
●麦作などの場合、播種から出芽までの停滞水がなく苗育ちが均一化
●中畦除草による圃場区画の拡大作業の利用

 

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