先日、姫路市香寺町にて『アッパーロータリー』(松山・PUシリーズ)の実演を行いました。
転作用で今話題のロータリーで、いわゆる逆転ロータリーです。
アッパーロータリーの特徴は、下層を粗く表層を細かく理想の二層構造を形成し
播種床等に最適です。
ロータリーエプロン部に付いているスクリーン(鋼のレーキ)によって、上がってきた土を細かく破砕し雑物をきれいに埋め込みます。
メーカーより事前説明
麦後の大豆の播種において床作りと同時播種が可能かどうか、稲株を使って確認しました。
一般のロータリーでは株起しと、土の反転性を生かした作業になります。
続いてアッパーロータリー
なんて事でしょう!!一発で非常に細かい表土が出来ました。
作業速度は通常のロータリーと比べ遅くなりますが、複数回耕うんする事を思えば
時間も燃料もコストダウンにつながりそうです。
比較
今回、アッパーロータリーの性能を十分引き出してくれた『ヤンマーYTトラクター』
PTO回転数と車速を任意で細かく設定できるので作業機実験にはもってこいでした。
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